精算機・ロック板の設置不要! 完全キャッシュレス駐車場 仕組みとメリット
精算機やロック板などの駐車場機器を設置せずに始められる「完全キャッシュレス駐車場」。初期費用や維持管理の負担を抑えながら、マンション・ビルの空き区画や遊休地を時間貸し駐車場として活用できる仕組みです。
- 精算機・ロック板不要
- 前払い式・後払い式に対応
- 現金回収・釣銭補充不要
- 小規模な土地にも対応
駐車場機器を設置しない、新しい駐車場運営
従来のコインパーキングを開設する場合、精算機やロック板、ゲートなどの駐車場専用機器を設置するのが一般的でした。そのため、機器の購入・設置費用だけでなく、メーカーの選定や工事業者の手配、配線工事なども必要です。
運営開始後も、機器の定期的なメンテナンスや現金の回収、釣銭の補充が発生します。さらに、機器の突発的な故障や自然災害による不具合、駐車場を閉鎖する際の撤去工事、撤去後の機器の保管や処分も考えなければなりません。
完全キャッシュレス駐車場なら、基本的に必要となるのは駐車区画と料金・支払い方法を案内する看板です。精算機やロック板などの駐車場機器を設置せずに、時間貸し駐車場を始められます。
利用時間に応じて出庫時に支払う「後払い式」があります。
利用する時間を選んで先に支払う
現地看板のQRコードをスマートフォンで読み取り、利用時間や料金プランを選んで決済します。
実際に利用した時間に応じて支払う
「PARKING PAY」アプリで入庫手続きを行い、出庫時に利用時間分の料金を決済します。
前払い式完全キャッシュレス駐車場の仕組み
看板のQRコードを読み取り、利用する時間や料金プランを選んで支払います。
-
STEP 1
車をとめる
空いている駐車区画に
車をとめます。 -
STEP 2
QRコードを読み取る
看板に記載されたQRコードをスマートフォンで読み取ります。
-
STEP 3
料金を支払う
利用時間や料金プランを選び、キャッシュレス決済で支払います。
前払い式では、利用者が支払い画面で料金を確認してから利用を開始します。出庫時に「想定していたより駐車料金が高くなっていた」という行き違いを抑えやすい仕組みです。
後払い式完全キャッシュレス駐車場の仕組み
駐車場決済アプリ「PARKING PAY」を使用し、実際の利用時間に応じた料金を出庫時に支払います。
-
STEP 1
アプリを準備
PARKING PAYをインストールし、
会員登録を行います。 -
STEP 2
車をとめる
空いている駐車区画に 車をとめます。
-
STEP 3
入庫手続き
利用する駐車区画を選択し、入庫操作を行うと課金が始まります。
-
STEP 4
出庫手続き
車を出す前にアプリを開き、出庫操作を行います。
-
STEP 5
料金を支払う
決済方法を選択し、利用時間分の駐車料金を支払います。
利用
利用前にアプリの準備を
後払い式の利用には、PARKING PAYアプリと会員登録が必要です。入出庫手続きの際は、スマートフォンのGPSとBluetoothをオンにし、アプリ上で決済完了までご確認ください。
看板に記載された料金体系に沿って、利用時間に応じた駐車料金が加算されます。実際に利用した時間分を支払うため、短時間の利用や、出庫時間が事前に決まっていない場合に適しています。
前払い式と後払い式の違い
| 比較項目 | 前払い式 | 後払い式 |
|---|---|---|
| 支払いのタイミング | 利用開始時 | 利用終了時 |
| 主な操作方法 | 看板のQRコードを読み取る | PARKING PAYアプリで入出庫操作 |
| 料金の決まり方 | 利用時間や料金プランを選択 | 実際の利用時間に応じて加算 |
| 向いている利用 | 利用時間が決まっている場合・長時間利用 | 短時間利用・出庫時間が決まっていない場合 |
| アプリの準備 | 現地の案内に従って決済 | 事前のインストール・会員登録が必要 |
※利用方法や決済方法は駐車場によって異なります。実際に利用する際は、現地看板および支払い画面の案内をご確認ください。
駐車場オーナー・運営者のメリット
前払い式と後払い式のどちらも、精算機やロック板などの駐車場機器を設置せずに運営できる点は共通しています。
初期費用を抑えやすい
精算機やロック板などの駐車場機器を設置しないため、機器の購入費や設置費を抑えやすくなります。土地の状況によっては、配線のための掘削工事や大がかりな舗装工事を行わずに開設できます。
維持管理の負担を軽減
精算機やロック板に対する定期的なメンテナンス、部品交換などが不要となり、駐車場機器にかかるランニングコストを抑えられます。
現金管理が不要
現金の回収や釣銭の補充は必要ありません。利用明細や領収書も電子で発行できるため、用紙の補充や管理にかかる手間も軽減できます。
出庫できないトラブルを軽減
ロック板や出口ゲートがないため、これらの機器の故障によって車両が出庫できなくなるリスクを減らせます。
短期間で開設しやすい
駐車場機器の設置工事が少ないため、従来型のコインパーキングと比べて短期間で開設しやすく、閉鎖時の撤去負担も軽減できます。
小規模な土地にも対応
マンションやビル、月極駐車場の空き区画などを、少台数の時間貸し駐車場として活用できます。条件によっては、1台分の区画からでも運営を検討できます。
必要となる主な設備
基本的には、駐車スペース、駐車区画、料金や支払い方法を案内する看板で運営できます。土地の状態や運用方法に応じて、駐車区画をロープなどで区切ることも可能です。
- 駐車スペース
- 駐車区画
- 料金・決済案内看板
- QRコードまたはアプリ案内
利用者にとっても便利な仕組み
- 現金や小銭が不要 スマートフォンで支払いが完了するため、高額紙幣しか持っていない場合でも両替の必要がありません。
- 料金を確認しやすい 前払い式では利用開始前に料金を確認でき、後払い式ではアプリ上で経過時間や料金を確認できます。
- ロック板を気にせず駐車 ロック板の乗り越えや車両との接触を心配せずに入出庫できます。
このような土地・区画におすすめです
- マンションやアパートの空き駐車区画
- ビルや店舗の未使用駐車スペース
- 月極駐車場の空き区画
- 1台から数台程度の小規模な土地
- 将来的に売却や建築を予定している土地
- 期間を限定して活用したい遊休地
- 駐車場機器の設置スペースを確保しにくい土地
小規模な空き区画でも
時間貸し駐車場として活用できます
※開設の可否や必要な整備は、土地の広さ・形状・路面状況・周辺環境などによって異なります。現地調査を行ったうえで運営方法をご提案します。
セイワパークの運用例
セイワパークでは、前払い式と後払い式の完全キャッシュレス駐車場を、各地で運営しています。
QRコードから利用時間を選んで支払う駐車場
PARKING PAYアプリで入出庫・決済を行う駐車場
※収容台数、駐車料金、利用方法、利用可能な決済方法などは変更される場合があります。ご利用の際は、各駐車場の詳細ページおよび現地看板をご確認ください。
導入・利用前に確認したいポイント
- 利用には、スマートフォンとインターネット接続が必要です。
- 完全キャッシュレス駐車場のため、原則として現金での支払いには対応していません。
- 前払い式では、利用時間の延長が必要になった場合の手続きを現地案内で確認してください。
- 後払い式では、入庫・出庫手続きを忘れず、アプリ上で決済完了まで確認してください。
- 利用可能な決済方法や料金体系は、駐車場によって異なります。
完全キャッシュレス駐車場で土地を有効活用
完全キャッシュレス駐車場は、精算機やロック板などの駐車場機器を設置せず、スマートフォンを使って駐車料金を支払う仕組みです。
- 初期費用を抑えやすい
- 維持管理の負担を軽減
- 土地に合った方式を選べる
利用時間をあらかじめ選ぶ前払い式と、実際の利用時間に応じて支払う後払い式があるため、立地や想定する利用者に合わせた運営を検討できます。マンション・ビル・月極駐車場の空き区画や、小規模な遊休地を活用したい方は、ぜひセイワパークへご相談ください。

